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調査

建築に先立ち、その建設予定場所の法律上の規制や、敷地の状況などを調べます。

 

この業務は、
 
一級建築士事務所の業務全体の中で、労力としては比較的、小さいですが、

大変、重要な業務です。

 

調べる内容


1.法律上の規制

  • 用地地域
  • 容積率・建ぺい率
  • 防火地域の指定

 

2.敷地の物理的な状況

  • 道路幅員
  • 容積率・建ぺい率
  • 敷地の高低差

 

3.インフラ

  • 水道の引込みの有無
  • 排水方法(浄化槽or公共下水)

などをお調べします。


 

これらを調査することが、重要な理由は、

これらの敷地条件によって、

建てられる物が決まったり、

お客様から見れば、同じような建物でも、
建設費が大きく変わったりするからです。

 

多くの方にとって、馴染みのないことだと思いますので、3つ程、例をあげます。

 

調査結果のケーススタディー


1)都市部のため、木造3階建ての住宅を希望の場合。

その場所が防火地域だった場合、木造では3階建てを建築することはできません。(法律上)
*防火地域でなくても、法律上の規制が厳しくなり、建設費が大きく増額となる場合もあります。

 

2)上水道引込みのない場合

場合によっては、引込み関係で50万円以上の費用がかかる可能性があります。
*市町村によっても、その場所の給水状況によっても大きく変わります。

 

3)道路幅員が4m以下の場合

道路の真ん中から2m(或はご自分の敷地の反対側から4m)は、
建築物を設けることができません。(法律上)

*地域によっては、もっと厳しい規制がかかることもあります。

 

 

お客様が設計士に相談する前に分かっている情報としては、
用地地域や容積率、建ぺい率といった法律上のごく限られた情報の場合が多いです。

 

きちんとした調査を一度、行うことは、

希望する建築を建てるためにも

資金計画の面においても大変、重要となります。